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イタリア語検定2級への道

3回落ちて、2006年・4回目にとうとう取得できた イタリア語検定2級。 2007年秋イタリア語学校の奨学生として、会社の休みをもらい、ミラノに1ヶ月留学。 その後、ちょっとした燃えつき症候群になるものの、仕事に使うなら英語も必要ということで、 しばしTOEICの勉強をしていました。 2009年3月に受けた結果は、780点。 残念ながら目標の800点に届かず。 TOEICのおかげか否かは不明なものの、2009年念願の正社員で働き始め、語学とは遠ざかるばかりの毎日。 イタリア語への情熱が再び燃え上がる火はくるのか!?

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もう、検定試験まで3ヶ月をきりました。今月末から8月いっぱいは学校が休みに入るので、今月は勝負だと思います。気合を入れなおして頑張ります!
さて、今日は試験の時間配分についてお話しようと思います。いままで受けた検定の冊子を見てみると、10:15~12:15の120分で一次試験は行われます。聞き取りは、冊子に私が書き込んだ時間配分の時刻を参考にすると、10:45~文法に取り掛かっているので、約30分かかったもよう。
私は今回、聞き取りと作文にかける時間の残りで文法や長文に取り組むつもりです。作文には、多いかもしれませんが40分かけようと思います。以前30分にしたら、足りずに清書にあせって手が震えてしまいました^^;それを踏まえると 120分-30分(聞き取り)-40分(作文)=50分となります。50分で文法・語彙・文章の穴埋め・長文をこなすのは、かなり困難です。しかし、聞き取りはもちろん作文もこれ以上は短縮できないので、より速く問題の意図を読んで解くスピードが必要になります。そこでこれからは、解く速さも意識しつつ勉強に取り組もうと思います。
時間配分に関して、皆さんにおすすめしたいのは、聞き取りが終わった時点で文法から作文のテーマまでをざっと見て、自分がどれにどのくらい時間をかけるか決めることです。各章ごと“11:00~”などと取り掛かる時間を記入してだいたいの目安を設けるこで、自分にとって時間が足りてるのか足りてないかが一つの章を終えるごとに把握できるからです。
しっかり問題が解けていても、時間が足りなくなってくると焦りもでるので、平常心を保てなくなります。そこでミスを招かないためにも、過去問に取り組むときは、時間配分に注意してみてください。
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2003年10月5日、私は人生で初めてのイタリア語検定2級に挑戦しました。同年の6月まで、イタリアに留学。その後も、バイトをしながら家事手伝いをして、勉強を続けていたので実践的な能力としては、多分今より上だったと思います。
その日は3級も受けましたが、私としては当然2級ねらいでした。しかしながら、不運が私を襲いました。同じ教室に、小学3,4年生くらいの男の子と小学低学年の女の子がいたのです。二人は兄妹でお母さんと一緒に受験でした。多分、イタリアでの滞在経験から、母親が一緒に受けさせたのでしょう。試験中も、後ろの席のお兄ちゃんは、前の席の妹の落ち着きの無さが気になって仕方が無いらしく、試験中も「後ろ向くな!、問題を見ろ!」とよ~く聞こえる小声で妹に話しかけていました。そんな席の近くに座っていた私は、多分妹並みに集中力を欠いていました。当然、最初にする聞き取りはいつもなら理解できるレベルのはずなのに、全然耳に入らず結局トータル1点足りずに、落ちてしまいました。
私が、言いたいことは“そんな年端もいかない子供を受験させる親はけしからん”と言うことではないのです(正直イライラしたけど^^;)試験中のトラブルやアクシデントに動じない精神力も必要だということです。
気にしていたら止まらないことって、試験中はたくさんありますよね。隣の人の貧乏ゆすりとか、試験官の動きとか、他の人の作文の長さとか・・・。でも、自分の机直径1m以外の何事にもとらわれない集中力って必要だと思います。自分のことで集中すること、時間配分・誤字脱字・マークする解答がずれていないかどうかetc

そのためにも、日ごろから敢えてうるさい場所で勉強してみたり、テレビをつけてしてみるのも、方法の一つだと思います。勉強は、集中力。そして試験においてもそれは同じ・・・と言うことを学んだ2003年でした。
今年の10月に実用イタリア語検定ありますよねぇ。あたし4級を受けようと思ってるんですけど、それってどれくらいの習熟度で合格いたしますか?基本の文法の本をマスターしたら、合格いたしますか?リスニングとマークだけですよねぇ???

HPのほうの掲示板で、このような書き込みをいただきましたので、検定を受けるレベルを知る目安をどのようにはかるかをここに書いていこうと思います。
4級:平易なイタリア語を聴き、読み、書き、話せること。自己紹介.簡単な道案内.買い物.バールでの簡単な注文など、平易なコミュニケーションが出来る能力が要求される。学習時間100時間程度。
基準レベルに関して、過去問の最初にこのように書かれていますが、実際自分が“平易なイタリア語”レベルに達しているかどうかなんで、分からないですよね。そのレベルを知るには、簡単です。ずばり過去問を解くのが一番です。それで、だいたい正解率が6、7割なら勉強して頑張れば受かるのではないでしょうか?2級1級は8割以上の正解率が必要ですが3級までは7割以上だったと思います。
正式名称“実用イタリア語検定”は、聞き取りから始まり、文法・読解などをマークシートで解いていくのですが、いわゆる英検よりも聞き取りの出題数が多いと思います。そして、各分野で合格設定点数があり、それをすべてクリアした上で総合点をクリアして始めて合格します。つまりそれぞれの分野の能力をまんべんなく伸ばさないと、文法だけ勉強しても聞き取りで合格点に達さないと不合格という、バランスも求められるということです。

これは、過去問を解いて、どの分野が弱いかを把握しないと分からないことなので、あれば学校で過去問をかりたりして、取り組んでみてください。そして、やはり“検定対策”をとるということです。いくらイタリア語を知っていても、検定でよくある引っ掛け問題や傾向を知って、その対策をとらなければ合格は難しいかもしれません。ただ、ひたすら文法書をこなすだけでなく、検定で出題される項目(動詞の活用、前置詞など)を意識して勉強するのが近道かも知れません。

掲示板に書き込んでくださった、KUMI様へ、どの能力が足りなかったかがわかって教えていただければ、対策についてお返事いたしますので、とりあえず過去2年分くらい過去問を解いて見てはいかがでしょうか。
参考になりましたでしょうか?何かありましたら、またいつでもどうぞ☆
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プロフィール
HN:
Camminina
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
イタリア語
自己紹介:
埼玉県在住。4度目の挑戦にして2006年12月、晴れてイタリア語検定2級に合格。
2007年2月、イタリアでの4週間授業料免除の奨学生に志願・通過!
10年目にしてやっと実り始めたイタリア語ライフ。
その後、TOEIC受験を経て貿易関連の会社に転職。
語学から、少し離れた生活を送っています。
好きなもの:たくさん
嫌いなもの:パイナップル、魚の目
興味津々なもの:建築、英語、スピリチュアル

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