イタリア語検定2級への道
3回落ちて、2006年・4回目にとうとう取得できた イタリア語検定2級。 2007年秋イタリア語学校の奨学生として、会社の休みをもらい、ミラノに1ヶ月留学。 その後、ちょっとした燃えつき症候群になるものの、仕事に使うなら英語も必要ということで、 しばしTOEICの勉強をしていました。 2009年3月に受けた結果は、780点。 残念ながら目標の800点に届かず。 TOEICのおかげか否かは不明なものの、2009年念願の正社員で働き始め、語学とは遠ざかるばかりの毎日。 イタリア語への情熱が再び燃え上がる火はくるのか!?
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- 2025.05.18 [PR]
- 2007.05.08 訂正
- 2007.05.06 Odissea の parafrasi~その7~
- 2007.05.04 Odissea の parafrasi~その6~
- 2007.05.04 Odissea の parafrasi~その5~
- 2007.05.01 in+不定冠詞+不定詞
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ちかごろ再三にわたって述べている
in+不定冠詞+不定詞ですが、不定冠詞は間違いで定冠詞でした。
ご指摘を頂き、ありがとうございます。
そして内容に補足するとすれば
nel+不定詞、としてのみ使うわけではなさそうです。間にはいる定冠詞は、後にくる不定詞に依存するため通常の名詞と同様の変化をします。
つまり Nel mangiare mi piace moltissimo.
Le ragazze restano sorprese nello scorgere uno sconosciuto.
Nell'urlare ho scoppiato la mia emozione.
というふうに、S+子音、Z、Yなどの前ではnelloとなります。
辞書では、nella,nei,negli,nelleなども使われる、との記述がありますが、どう言うときにこれらが使われるかは、よくわかりません。
こんど先生に確認してみようと思います。
in+不定冠詞+不定詞ですが、不定冠詞は間違いで定冠詞でした。
ご指摘を頂き、ありがとうございます。
そして内容に補足するとすれば
nel+不定詞、としてのみ使うわけではなさそうです。間にはいる定冠詞は、後にくる不定詞に依存するため通常の名詞と同様の変化をします。
つまり Nel mangiare mi piace moltissimo.
Le ragazze restano sorprese nello scorgere uno sconosciuto.
Nell'urlare ho scoppiato la mia emozione.
というふうに、S+子音、Z、Yなどの前ではnelloとなります。
辞書では、nella,nei,negli,nelleなども使われる、との記述がありますが、どう言うときにこれらが使われるかは、よくわかりません。
こんど先生に確認してみようと思います。
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Odissea の parafrasi自分のしたところまで、今日でやっとファイナルです。
Avendogli lodato la fortuna del paese narra loro le sue esperienze rischiose che hafatto vissuto,come Calpso l'ha bloccato,il temporale la bufera da di Poseidone e il velo donato da Leucotea.Allora ottiene il permesso di usufruire una nave un'inbarcazione per ritornarsene in nel suo paese.Inoltre deve alla data protezione di Atena,viene presentato il al popolo come l'eroe cosi' robusto e nobile,come un amico del re,favorito da bello come un dio.Per quanto Cosi' finisce per ottenere anche l' un'equipaggio di volontari che viene fatto come dice Ulisse al suo seguito.Finalmente chiarisce il suo nome e narra le sue avventure si racontano.
fare esperienza 「経験する」の意味で使ったのですが、ウリッセの冒険をする・・・的表現だと vivere esperienzaのほうがふさわしいと言われました。
il temporale は以前も訂正されたのですが、夕立なので嵐となると la bufera がふさわしいです。
この後から彼の冒険エピソードが始まりま~す。
Avendogli lodato la fortuna del paese narra loro le sue esperienze rischiose che ha
fare esperienza 「経験する」の意味で使ったのですが、ウリッセの冒険をする・・・的表現だと vivere esperienzaのほうがふさわしいと言われました。
il temporale は以前も訂正されたのですが、夕立なので嵐となると la bufera がふさわしいです。
この後から彼の冒険エピソードが始まりま~す。
引き続き、Odissea の parafrasiを~ウリッセが嵐にみまわれて、とある島に打ち上げられたところに場面が変わります。
Nell'isola Scheria,Nausicaa,la figlia del re Alcinoo,e le sueaccompagnamente accompagnatrici si stanno avvicinando alla spiaggia con la carrozza.Ulisse ci sta e si sveglia si desta per il suono al suo scricciolare.Le ragazze restano sorprese (nello scorgere)di uno sconosciuto svestito e se ne vanno scappano impaurite.Anche Nausicaa e' stupita ,pero' si reca da Ulisse per la sua responsabilita' di una principessa.Lei e le sue ancelle mostrano compassione per lui,lo ristabiliscono assistono,gli danno un aiuto e lo curano usando dell'olio del balsamo molto puro.Ulisse giunge a Scheria da se' arrivando al palazzo reale di alcinoo.Anche se il re gli fa buone accoglienze lo accoglie benevolmente,Ulisse non mostra la sua identita'.
alla spiaggia=ci としてci sta と書いたのですが、starciは「賛成である・同意する」として使われているので、意味を履き違えやすく私の書いた用法では使われません。
si svegliaで「目覚める」で間違っていないのですが、より表現に幅を持たせるためにdestarsi を教えてもらいました。
nello scorgere は先日から話題になっている、in+定冠詞+不定詞の表現です。それらしく訳してみると、「姫たちは一人の裸の見知らぬ人に気付いてびっくりした。」という感じでしょうか?
olio は間違っていないのですが原文とまったく一緒の単語なので、ほかにどんな表現があるか尋ねたところ,"balsamo"香油"unguente"(油性)軟膏などがあげられるとのことでした。
fare buona accoglienza a 人「(人)を歓迎する」として書いたのですが、accogliereを使えば文章がもっとシンプルになりました。
さて、あと一回くらい更新すれば、私がレッスンでparafrasiしたところは終わりそうです。
Nell'isola Scheria,Nausicaa,la figlia del re Alcinoo,e le sue
alla spiaggia=ci としてci sta と書いたのですが、starciは「賛成である・同意する」として使われているので、意味を履き違えやすく私の書いた用法では使われません。
si svegliaで「目覚める」で間違っていないのですが、より表現に幅を持たせるためにdestarsi を教えてもらいました。
nello scorgere は先日から話題になっている、in+定冠詞+不定詞の表現です。それらしく訳してみると、「姫たちは一人の裸の見知らぬ人に気付いてびっくりした。」という感じでしょうか?
olio は間違っていないのですが原文とまったく一緒の単語なので、ほかにどんな表現があるか尋ねたところ,"balsamo"香油"unguente"(油性)軟膏などがあげられるとのことでした。
fare buona accoglienza a 人「(人)を歓迎する」として書いたのですが、accogliereを使えば文章がもっとシンプルになりました。
さて、あと一回くらい更新すれば、私がレッスンでparafrasiしたところは終わりそうです。
約10日ぶりのparafrasiです。このGW中に今までの文は終了したいと考えています。
ギリシャの神々の助力により、やっとオージジャ島のカリプソから開放されたウリッセですが、海の旅のさなかウリッセを憎むポセイドンによる嵐に見舞われたのが、前回までのお話。
Ulisse escedalla crisi dal pericolo grazie alla salvezza all'aiuto di Leucotea,la dea marina.Inoltre gli consegna il suo velo che non lo mette in pericolo dell'annegamento di affogare.
Pero' c'e' una condizione che non si mette niente degli altri vestiti.Appena ha tolto il velo e lo lascia in mare,s'avvicina subito un fortunale che diventa fortissimo.
Pero' c'e' una condizione che abbia solo il velo senza altri vestiti e giunto sulla terra ferma lo butti a mare.S'avvicina subito un fortunale che diventa fortissimo.
La barca si rompe in pezzi:Ulisse si toglie gli altri vestiti e prende a malapena il velo.Dopolo svenimento essere svenuto ,le onde rivolgono portano Ulisse verso una scogliera.Sforzandosi di non affogare arriva finalmente a una riva in cui di un fiume,dove,esaurito ,cade addormentato.
ここは嵐に見舞われてから、とある島まで流れ着くまでのくだりです。
uscire da un crisi (pericolo)とは、「危険を脱する」と言う意味ですが、crisiと表現すると、「政治的危機からの脱出」の意味合いが強くここではふさわしくありません。mettere in pericolo di で「~の危険にさらす」の意味です。c'e' una condizione che~だと、その後にくる動詞は接続詞になります。S'avvisina un fortunale.で「嵐が近づく」
このあたりの文章は、私の読解不足で意味を履き違えていたみたいで、ごっそり修正されてしまいました。
さて、この後は宮崎駿の“風の谷のナウシカ”のモチーフになったナウシカァの登場です。
続く
ギリシャの神々の助力により、やっとオージジャ島のカリプソから開放されたウリッセですが、海の旅のさなかウリッセを憎むポセイドンによる嵐に見舞われたのが、前回までのお話。
Ulisse esce
Pero' c'e' una condizione che abbia solo il velo senza altri vestiti e giunto sulla terra ferma lo butti a mare.S'avvicina subito un fortunale che diventa fortissimo.
La barca si rompe in pezzi:Ulisse si toglie gli altri vestiti e prende a malapena il velo.Dopo
ここは嵐に見舞われてから、とある島まで流れ着くまでのくだりです。
uscire da un crisi (pericolo)とは、「危険を脱する」と言う意味ですが、crisiと表現すると、「政治的危機からの脱出」の意味合いが強くここではふさわしくありません。mettere in pericolo di で「~の危険にさらす」の意味です。c'e' una condizione che~だと、その後にくる動詞は接続詞になります。S'avvisina un fortunale.で「嵐が近づく」
このあたりの文章は、私の読解不足で意味を履き違えていたみたいで、ごっそり修正されてしまいました。
さて、この後は宮崎駿の“風の谷のナウシカ”のモチーフになったナウシカァの登場です。
続く
実家から帰ってきました。
今回は、前から悩んでいる in+不定冠詞+不定詞の用法についての例文を。
ペルージャで勉強していたとき、イタリア人に日本語を教えている先生がしていたアドバイスがありました。
意味の分からない単語があったとき、イタリア人に対して
"Che vuol dire ~?"とか"Che significa ~?"
(~とはどういう意味ですか?)と質問するよりも、
"Come si usa ~?"(~とはどのように使うの?)と尋ねたほうが、お互いに困らないよ。
と言っていました。
なので、今回のin+不定冠詞+不定詞についても例文を作ってみて、先生に適切なダメ出しをしてもらいました。
私の書いた例文は
Nel cantare,mia madre cucina la cena.
しかし、これは適切でなく、
Cantando mia madre cucina la cena.なら大丈夫なんだとか。ではNel cantareを使うなら、どうすれば意味がとおるかというと
Nel cantare,mia madre e' molto brava.とすれば良いらしい。
もう一つ例を
I ragazzi sono scivolati sul ghiaccio nell'urlare. ←やはりこれもダメでした。
I ragazzi sono scivolati sul ghiaccio urlando.もしくは
Nel camminare i ragazzi sono scivolati sul ghiaccio. ならOKとのこと。
この二つの例文からin+不定冠詞+不定詞とは、ジェルンディオの役割と「~に関して」という意味を二つ含ませたものである、という結論に至りました。
前者は「私の母は歌っていると、とても素晴らしい」とか「歌うことに関しては、私の母はかなりの腕前です。」と訳せます。
後者は、「男の子たちは、歩いていて氷の上を滑ってしまった。」または、「男の子たちは、氷の上を歩いていたことで滑って転んでしまった。」という訳が適切かと思われます。
つまり、ジェルンディオは主節のおまけ的な動詞なのに対しin+不定冠詞+不定詞の文章が入ると、その動詞に関する詳しい記述が主節に必要になるのではなかろうか?というのが現状の感想です。
次回も、例文を作って見てもらい、報告したいと思います。
今回は、前から悩んでいる in+不定冠詞+不定詞の用法についての例文を。
ペルージャで勉強していたとき、イタリア人に日本語を教えている先生がしていたアドバイスがありました。
意味の分からない単語があったとき、イタリア人に対して
"Che vuol dire ~?"とか"Che significa ~?"
(~とはどういう意味ですか?)と質問するよりも、
"Come si usa ~?"(~とはどのように使うの?)と尋ねたほうが、お互いに困らないよ。
と言っていました。
なので、今回のin+不定冠詞+不定詞についても例文を作ってみて、先生に適切なダメ出しをしてもらいました。
私の書いた例文は
Nel cantare,mia madre cucina la cena.
しかし、これは適切でなく、
Cantando mia madre cucina la cena.なら大丈夫なんだとか。ではNel cantareを使うなら、どうすれば意味がとおるかというと
Nel cantare,mia madre e' molto brava.とすれば良いらしい。
もう一つ例を
I ragazzi sono scivolati sul ghiaccio nell'urlare. ←やはりこれもダメでした。
I ragazzi sono scivolati sul ghiaccio urlando.もしくは
Nel camminare i ragazzi sono scivolati sul ghiaccio. ならOKとのこと。
この二つの例文からin+不定冠詞+不定詞とは、ジェルンディオの役割と「~に関して」という意味を二つ含ませたものである、という結論に至りました。
前者は「私の母は歌っていると、とても素晴らしい」とか「歌うことに関しては、私の母はかなりの腕前です。」と訳せます。
後者は、「男の子たちは、歩いていて氷の上を滑ってしまった。」または、「男の子たちは、氷の上を歩いていたことで滑って転んでしまった。」という訳が適切かと思われます。
つまり、ジェルンディオは主節のおまけ的な動詞なのに対しin+不定冠詞+不定詞の文章が入ると、その動詞に関する詳しい記述が主節に必要になるのではなかろうか?というのが現状の感想です。
次回も、例文を作って見てもらい、報告したいと思います。
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性別:
女性
職業:
OL
趣味:
イタリア語
自己紹介:
埼玉県在住。4度目の挑戦にして2006年12月、晴れてイタリア語検定2級に合格。
2007年2月、イタリアでの4週間授業料免除の奨学生に志願・通過!
10年目にしてやっと実り始めたイタリア語ライフ。
その後、TOEIC受験を経て貿易関連の会社に転職。
語学から、少し離れた生活を送っています。
好きなもの:たくさん
嫌いなもの:パイナップル、魚の目
興味津々なもの:建築、英語、スピリチュアル
2007年2月、イタリアでの4週間授業料免除の奨学生に志願・通過!
10年目にしてやっと実り始めたイタリア語ライフ。
その後、TOEIC受験を経て貿易関連の会社に転職。
語学から、少し離れた生活を送っています。
好きなもの:たくさん
嫌いなもの:パイナップル、魚の目
興味津々なもの:建築、英語、スピリチュアル