イタリア語検定2級への道
3回落ちて、2006年・4回目にとうとう取得できた イタリア語検定2級。 2007年秋イタリア語学校の奨学生として、会社の休みをもらい、ミラノに1ヶ月留学。 その後、ちょっとした燃えつき症候群になるものの、仕事に使うなら英語も必要ということで、 しばしTOEICの勉強をしていました。 2009年3月に受けた結果は、780点。 残念ながら目標の800点に届かず。 TOEICのおかげか否かは不明なものの、2009年念願の正社員で働き始め、語学とは遠ざかるばかりの毎日。 イタリア語への情熱が再び燃え上がる火はくるのか!?
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- 2006.12.17 イタリア語検定2級2次結果発表
- 2006.12.13 la parafrasi その2
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先週からの、風邪の報告をした前回のログ・・・。
生まれて初めてかもしれません5日以上の発熱。今だ、治っていないのです。
今日少し良くなりましたが、まだまだ全快にはほど遠く、今週いっぱい会社を休んでしまいました。
この日曜までに完治させます。
今月出社したのは1/5のみ。2回目の冬休みを取っている気分です。更新がなかなか出来ませんが、次回は完治してからにさせて頂きます。
ご了承下さい&皆さんも風邪にはくれぐれも気をつけて。
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今日は、仕事納め。仕事を終えてから、その足で駅へ向かい新幹線へ!そして、夜10時には実家に到着。
母のおいしい手料理に癒されて、今に至ります。
実家へ帰る荷物として持ってきた教材は、主に読み物。
miekoさんからもらった小説の一説、中学1年の教科書の一部のコピー、オーディオマガジンのコピー
そして、一年半前に通っていた学校のテストの問題。
新幹線の中で読んだのは、学校のテスト問題でした。(←一番簡単そうだったから^^;)
仕事に燃える妻と、そんな妻の成功に嫉妬して愚痴る夫の気持ちの行き違いを、双方の視点から書かれたものでした。
二人の立場から語られているので、ひとつの事実の捉え方の違いを見ることが出来て、面白い文章です。
改めて、読み返してみて知らない単語があったので、今度要約に使ってみるのも良いかと思われます。
2級対策として、文法を徹底的に復習したので、条件法過去や接続法が、どういう意図で使われているのかが、以前よりよく理解できるようになったと思います。
そのおかげで、単語が分からなくても文章の輪郭が捉えやすくなったみたいです。
そんなこんなで名古屋に到着、その後ローカル線に乗り換えたところJR東海に“TOICA”が導入されていました!!
JR東日本のSUICAに対抗して、東海で使われているTOICA
・・・とっても安易
そして、チャージする機械もなんだか庶民的・・・
それもそのはず、名古屋を一歩出ると無人駅だらけの東海地方ですもの。名古屋は好景気とはいえ、そんな素朴さに癒されたTOICAちゃんでした。
今日は、クリスマスイブ。会社が終わる28日の夜には新幹線で実家に帰るため、12月に入ってから週末は、少しずつ大掃除をしていました。今日は、最終日ということで台所とトイレ、そして床拭きをしました。風は強いものの、良い天気に恵まれ、体を動かしているとポカポカ暖かかったです。
そして、気分転換にと添削済みの作文の音読をしました。先日、イタリア語友達と忘年会をしたとき、オペラをしている女の子が行なっている音読方法です。
それは、後ろから読むというもの。
例えば
Nei tempi passati gli uomini avevano solo due motivi per cucinare.
という文章を音読しようとするなら、
-cucinare -per cucinare - motivi per cucinare - due motivi cutinare・・・
という感じで、一語ずつ増やしての音読です。
まだ、何度も試したわけではないので、どの点で効果が現れるか、ということまでは、わかりません。しかし、頭からの音読に飽きてきた私には、結構新鮮でした。
しばらく、前からの音読に、この方法も組み合わせていきたいです。
お試しあれ!
報告が遅れてしまいましたが、一昨日金曜に会社と授業から帰ったら、2次試験の結果が届いていました。
合格しました!!
以前聞いていたのと点数が違っていて、40点満点の採点方式でした。
わたしは36点をとりました。ちなみに、合格ラインは24点とのこと。1級も2級も2次受験者は皆さん合格していました。2級は1次に合格していたのに、2次を受けに来なかった人が一人居たみたいです。
もっと嬉しさがこみ上げてくるかと思ったのですが、結果を見たとき「はぁ~やっとだわ」と思ったのが正直な感想です。
でも、嬉しかったのは事実。
本当なら1回目受けたとき、1年の留学直後だったこともあり、受かる自信はありました。
でも落ちた。
その後も3回受けました。うち、前2回はイタリア語との闘いというより、孤独との闘いでした。周りに、イタリア語検定を目指す人は一人もおらず、余り重要視されていなかったのもあります。
「受けてどうなるの?受かってどうなるの?」と自問自答の繰り返しです。
でも、受かりたいという気持ちは変わらなかったのです。
4回目の挑戦も、ほとんどの学習時間は一人でした。でも、孤独は一切ありませんでした。
それは、共に2級を目指す仲間が居て、1級を目指している先輩が居て、応援してくれる人がたくさん居たからです。
友人はもちろん、このブログで出会ったたくさんの人からの言葉で、何度も気持ちを持ちなおしました。
思ったより時間はかかったけど、自分と向き合えたと思います。
落ちたとき、自分の不運を嘆いたし、何より実力のなさにショックをうけました。でも、今はそれが必要なことだったと、少し思えるようになりました。
最初2級に受かっていたら、多分日本でこれほど勉強していたなかったと思います。とにかく受かりたくて学校へ通い、4回の挑戦で得たのは、かけがえのない素晴らしい人達との出会いでした。
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そして、留学中や検定勉強中をはじめ、イタリア語を辞めようとしたときも、応援・叱咤激励してくれていた、私の彼にもこの場をかりて、感謝をしたいです。ありがと
今後も、新しい目標に向かって頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いしますm(_ _)m
今日も、残業なし。(ここ半年以上ないか!?)
午後7時前には最寄り駅に到着。駅近のマックにてコーヒーをすすりつつ1時間勉強。宿題の後半にとりかかりました。
要約(il riassunto)と言い換え(la parafrasi)を、先生が強く勧める理由がわかった気がします。
1.まずどちらも、しっかり単語を把握して文章を理解することから、この作業ははじまります。それがあってはじめて文章が書ける。曖昧な理解だと、文章にならないのです。
⇒これで、語彙強化
2.同義語をおぼえらる。これは、作文の鉄則:短い文章間で同じ単語を繰り返さない。という決まりを守るために、とても役に立ちます。同じ意味を別の単語で言い換える、というのはイタリアの記事や文学ではよく使われる手法で、これを使えると文章力がグンとアップする。
⇒これも、語彙強化
3.イタリア語らしい文章構成を知ることができる。自分で作文を書いていると、自分好みの文章構成しか使わなくなりがちです。しかし、イタリア人が書いた文章を参考に、改めて文章を構成すると、そのつくりを真似するので、表現の幅が広がる。
⇒これで、作文力強化
なんと、合理的なんでしょう!今までの、私の弱点を完璧にカバーしているではありませんか!
とくに、独学と違って、やってみたけど正しいか分からない。とか、自信がないままうやむや。という事体が避けられます。
全ての疑問が明確になることで勉強が楽しくなる⇒苦手な部分が好きになる⇒実力がつく、と好循環。
来年からは、イタリア語の師匠と月2回くらいのペースで勉強会をする予定。楽しみがドンドン増えています。
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プロフィール
HN:
Camminina
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
イタリア語
自己紹介:
埼玉県在住。4度目の挑戦にして2006年12月、晴れてイタリア語検定2級に合格。
2007年2月、イタリアでの4週間授業料免除の奨学生に志願・通過!
10年目にしてやっと実り始めたイタリア語ライフ。
その後、TOEIC受験を経て貿易関連の会社に転職。
語学から、少し離れた生活を送っています。
好きなもの:たくさん
嫌いなもの:パイナップル、魚の目
興味津々なもの:建築、英語、スピリチュアル
2007年2月、イタリアでの4週間授業料免除の奨学生に志願・通過!
10年目にしてやっと実り始めたイタリア語ライフ。
その後、TOEIC受験を経て貿易関連の会社に転職。
語学から、少し離れた生活を送っています。
好きなもの:たくさん
嫌いなもの:パイナップル、魚の目
興味津々なもの:建築、英語、スピリチュアル