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イタリア語検定2級への道

3回落ちて、2006年・4回目にとうとう取得できた イタリア語検定2級。 2007年秋イタリア語学校の奨学生として、会社の休みをもらい、ミラノに1ヶ月留学。 その後、ちょっとした燃えつき症候群になるものの、仕事に使うなら英語も必要ということで、 しばしTOEICの勉強をしていました。 2009年3月に受けた結果は、780点。 残念ながら目標の800点に届かず。 TOEICのおかげか否かは不明なものの、2009年念願の正社員で働き始め、語学とは遠ざかるばかりの毎日。 イタリア語への情熱が再び燃え上がる火はくるのか!?

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以前学校のテストで使われた文章です。答え合わせをしていないので、週末個人レッスンでparafrasiしました。
前半の原文を載せます。皆さんも読んでみて下さい。

Io le ho provate tutte,ma comincio a temere il peggio. Il mio compagno diventa ogni giorno piu' distante. Lui lo nega,ma so che ce l'ha con me,si sente tradito e deluso da quando ho accettato un nuovo lavoro molto piu' impegnativo di quello che avevo prima.D'altra parte non potevo rifiutare un'offerta tanto lusinghiera e importante che mi trasformava di colpo da semplice impiegata a responsabile di un'agenzia.Ho accettato con entusiasmo immaginando,ingenuamente forse,che lui sarebbe stato felice come me di quell'impoetante riconoscimento che mi veniva attribuito.Ma ha fatto mille obiezioni."Chi te lo fa fare?"mi diceva,con un insopportable tono rinunciatario.Oppure:Non ti manca niente,perche' dovresti impegnarti cosi' tanto?"Ho pensato che fossero obiezioni formali e che non pensasse davvero che avrei potuto rifiutare un'offerta simile.Ho cominciato il mio lavoro e ho avuto subito un'affermazione che ha superato le migliori previsioni.Per consentirgli di paetesipare al mio successo,ogni sera,quando torno a casa.gli racconto nei minimi particolari quello che faccio,chi vedo,le decisioni che prendo.Lui mi ascolta con grande interesse e a volte mi da' consigli e suggerimenti.Credo che questa sia la strada giusta per riconciliarlo con il mio lavoro e cosi' anche quando sono stanca sfinita gli parlo per ore,di ogni dettaglio.Se proprio dovessi esprimere un desiderio,mi piacerebbe che la sera lui che fa un lavoro d'ufficio poco impegnativo mi facesse trovare tutto pronto e che mi raccontasse cose amane per distrarmi o che mi proponesse di andare al cinema o di vedere gli amici.Ma credo che non sia nemmeno sfiorata dall'idea di dovermi qualcosa,al contrario,nonostante tutti i miei sforzi,ha sempre il muso e si addormenta davanti alla tivu' come se a sfacchinare per tatta la giornata fosse stato lui.

lusingliera (形)満足のいく
di colpo (慣)突然
riconoscimento (名)承認
rinunciatario (形)自己の意志をもたない
affermazione (名)成功
consentire (動)~することを認める
riconciliare (動)和解させる
amano (形)心地よい
distrare (動)気晴らしをする
avere(fare)il muso (慣)ふくれっ面をする
sfacchinare (動)長時間あくせくと働く
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今日の学校の授業で、輝ける青春を観ました。そこで、フィレンツェの大洪水が1966年にあったことを知りました。
そして、ちょこっと調べてみました。これで、多くの貴重な遺産が被害を受けたそうです。それによって、修復学が栄えたともいわれています。

イタリアに関する知識に大きな偏りのある私ですので、こうしてすこしずつ勉強していかねばなりません。

さて、先日のログのコメントをしてくださったKanettaさんのオススメしてくださった米原万里さん。イタリア語通訳の大横綱・田丸公美子さん(万里さんは彼女をイタリア名シモネッタと呼んでいる)と仲良くて、シモネッタさんのエッセイの解説に万里さんがコメントを寄せていたのを思い出しました。

ほんと、通訳は言葉の魔術師!日本語も面白い!田丸公美子さんの本は読んだので、今度本屋さんへ行ったときは是非米原万里さんのをさがす予定です。

いろいろ考えて、週末の個人レッスンのテーマは「愛と仕事~amore e lavoro~」という以前受けていた学校のテストの文章に決めました。年末、実家に帰る際に読んでいた文章です。重要な仕事に燃える妻と、安月給で妻の活躍に不満な夫との心のすれ違いを両者の立場から語ったこの文章。面白くてとっつき易いため選びました。

私が通っていた学校で受けていたテストは、答え合わせをするでもなく不正解がどこかわかるでもない、というものでした。つまり、自分の答えや解釈が正しかったか否かが分からないままになっているということです。よって、自由にテーマを選べる個人レッスンは復習と確認に使わない手はありません。

例によって、この文章のla parafrasi(うまい和訳が浮かばない。何か良い言葉はありませんかね?)に挑戦する予定です。イタリア文をそのまま、イタリア文parafrasiヴァージョンで考えようとすると、どうしても前イタリア文に引っ張られた文章になってしまいます。そこで今回は、1度和訳してからそれを伊作文する。という方式で挑戦しようと思います。

和訳はもっぱら会社でする予定。
週末には、全文と私の書いたparafrasi文を載せられたらと思います。

1/27(土)元・クラスメート(イタリア語の語学学校)Eちゃん主催のイタリア会へ行ってきました。彼女の周りのイタリアが何だか気になる人たちとの座談会が、都内某大学医学部研究室にて行なわれました。

まずは、その研究室の主Fさんが、思い立ってイタリアへ行った話とその写真をスライドで紹介。それぞれの写真にまつわる思いを、それぞれが述べたり補足したりしました。
まるで、イタリアに小旅行したような気分になってしまうほどの、キレイな景色。素晴らしい写真の数々にみんなウットリ!

そして、その後自己紹介。
イタリアとどのように出会ったか、とその経緯。Eちゃんとの出会いなども交えて話しました。
みなさん、「何だかわからないけど、イタリアが気になるんです」という直感メインの人達ばかりなので、ほっとしました(笑)なぜなら、私も他の人に「なんでイタリアなの?」と尋ねられて答えられないから。
いつか、理由がわかるときが来るのかしら?

私は、主にイタリア語での関わりが多かったイタリアだけれど、イタリアで農作業した人・イタリアの雑誌に載った人・アートに詳しい人、まさしく異業種イタリアーニ・ジャッポネージとの出逢いでした。私の知らないイタリアの顔に、また新鮮な思いを抱くことができました。特に、今回初めてイタリアへ行ったFさんのコメントには、目からウロコ!イタリアの中では慣れてしまった、日本ではあり得ない習慣を再確認できたのが、とても嬉しかったです。
ヴァチカンの富と権威のすごさ、イタリアの松のでっかさ、料理の一皿の多さ、などなど、私まで初めてイタリアへ行った感覚になれました。

今後も、この会は継続していくらしく、次回は4月に催される予定だそうです。その時は、何かお手伝いしようっと♪

1/26(金)は学校でした。仕事は予定通り終わったものの、同僚の飲み会に少しだけ付き合ってから学校へ行ったので、1時間目は遅刻。2時間目からの参加となりました。
当日の先生は、映画の授業とはいえあまり映像を見ずに、前振りに50分、映像5分、その後話して5分、で1時間目が終わったもよう。
2時間目は、私のために1時間目にしたことを説明してくれて、映画のワンシーンを見ました。タイトルは覚えていませんでしたが、白黒の映画で、主人公の男性がウソをついているシーンでした。

それに関連して、健康にまつわる俗説をウソかホントか考えよう!と、それらのテーマ分をいくつか見せられて、クラスメートと話し合い、実際はどうなのかを説明しました。

1.Le uova fanno male al fegato.
卵は肝臓に悪い
2.La birra fa bene a chi allatare.
ビールは授乳中の人に良い
3.La famosa mela davvero toglie il medico di torno.
リンゴを食べると実際本当に医者要らずになる

みなさんはどう思いますか?
1はFalso。肝臓に悪いのはアルコールで、卵が健康に良いか悪いかは別にして、肝臓にはなんの関係もナシ。
2はもちろんFalso なんで、こんな俗説があるのかが理解できませんが、何の因果関係もナシ。ちなみに、トスカーナ地方ではズッキーニを食べると母乳がよく出ると言われているらしい。そのため先生のマンマは先生含め3人の子供のために授乳中に、ズッキーニを食べまくり、今は見たくもないらしい。
3.Vero。ホントに体に良いらしい。しかも、皮や芯・種の部分が特に体に良いので、医者要らずもあながちウソではないらしい。

どこの国でも、食べる快楽と健康のはざまで翻弄されて、間違いなんかも起こしてしまったりしちゃうのでしょう。

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プロフィール
HN:
Camminina
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
イタリア語
自己紹介:
埼玉県在住。4度目の挑戦にして2006年12月、晴れてイタリア語検定2級に合格。
2007年2月、イタリアでの4週間授業料免除の奨学生に志願・通過!
10年目にしてやっと実り始めたイタリア語ライフ。
その後、TOEIC受験を経て貿易関連の会社に転職。
語学から、少し離れた生活を送っています。
好きなもの:たくさん
嫌いなもの:パイナップル、魚の目
興味津々なもの:建築、英語、スピリチュアル

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